教育費って年々高くなっているんでしょう?
ひとまず学資保険は始めたけど…
ジュニアNISAって気になるけど、投資でしょ?お金がぱあになるかもしれないから怖い。
ひとまず児童手当は貯金してるけど…
教育費って子ども1人で1,000万も必要なの?
子ども3人いたら3,000万も必要になるの?!無理!貯められない!
教育費のために我慢しすぎないで
こんにちは、4人のママのなべさんです。
教育費って、様々な情報が飛びかっていて、
いったい何を信用すればいいか分からない!
って思ったことありませんか?
私はあります。
インスタとかみてると、
子ども1人につき1,500万円用意します。
なんて言ってる人もいて、とにかくがむしゃらに貯めないと!
と不安になった時もありました。
しかし、様々な情報を鵜呑みにして、我慢に我慢を重寝るのは禁物です。
自分の中で情報を整理して、正しく教育費を貯めていきませんか?
浮いたお金で、是非、子どもと旅行に行ってください!
子どもとの思い出をたくさん作って、子どもの子ども時代を堪能しましょう。
幼稚園から高校までいくらかかる?
実際に教育費っていくらかかるのでしょうか?
文部科学省が平成30年度に実施した、
平成30年度子どもの学習調査の結果
をみてみると以下のようになっています。
ここでの教育費は、保護者が支出した、子ども一人当たりの1年間の経費となっています。
(学校教育費・給食費・学習塾・家庭教師・習い事など)
公立と私立ではこうも違うのか!と言うほど差がありますね。
また、住む地域などによっても、教育費は変わってきますし、
保育料の無償化が始まる前の調査なので、そこでも大きく違ってきてると思います。
実際の小学校、幼稚園にかかっているお金
上の図を我が家に当てはめてみると
小学生1人【32万円】+子ども園3人【69万円】
年間総額101万円もかかることになっています!!!
ひえ〜!!!
しかし!
保育の無償化が始まってから、我が家では、幼稚園児1人につき年間23万円もかかっていません。
公立の子ども園なので、施設代などもありません。
子ども4人が小学校や子ども園に通っていますが、月々の固定の出費は
子ども園の給食費4000円(3人分)
小学校給食費 無償
4人でたったの4000円です。
それに、上2人がスイミングに通っている代金が16,000円。
習い事を含めても、4人で月20,000円。
4人で年間24万円の教育費です。
子ども支援を視野に入れた住む場所探し
私の住む地区では、給食費の無償化や、医療費の無償化など
子ども支援に向けた様々な取り組みがなされています。
しかし近くの自治体に住んでいる友達は、
「私立の幼稚園しかなくて、毎月施設代が20,000円くらいかかるの」
と言っていました。
そうなると、幼稚園生でも、習い事を含めると子ども1人につき年間30万円を越してしまいます。
それでも、保育無償化になる前よりは、私立でも、一人当たりの料金は下がっているのかもしれません。
子どもに対する手当を良く考えて、住む自治体を決めるのも大事なことですね。
中学・高校生の教育費
中学校や高校に入ると、一気に教育費が増えます。
高校で私立に進学する子も少なくないですよね。
文科省の調査結果だと、私立の高校では年間1,000,000万円もかかります。
運動部に入れば、ジャージやシューズ、その他必要なものがたくさんあります。
また、制服も作らなくてはいけんません。
馬鹿にならない塾代
そして、受験近くなると塾代もバカにならないでしょう。
しかし、闇雲に塾に行かせるのではなく、
自分の力ではどこまでできて、どこの部分を塾に頼らなくてはいけないのか。
本気で進学しようとしているのか。
この辺は子どもとしっかり話したほうが良い内容だと思います。
なんせ、私も塾に入っていましたが、塾は夜遊び半分でした。
集中してしっかり勉強したのは結局家だったと言う過去があります。笑
自分の子供がいざ受験となったら、本当に自分の力ではどうにもならなくて、
本気で学んでくる覚悟があるかどうか、話そうと思っています。
また、中学進学時点で、受験前に慌てて塾に行かなくてもいいように、ゴールを頻繁に意識させるようにしたいと思っています。
大学費用は?
さて、最後に大学費用についてです。
ママやパパには、
自分が大学に進学し、大学に行くのが当たり前。
と思っている方もいると思いますし、
大学なんて結局遊ぶだけでお金が勿体無いから行く必要ない!自分も行ってないし!
と言う方がいるかもしれません。
別にどちらが正しいかはありません。
親として子どもをこう育てていく。と決めているなら、その想いを軸に進めていくべきです。
何にも代えられない、思い出と友人に出会えた大学時代
大学に行くか行かないか、正解はもちろんありません。
ですが、私は大学に行ける費用を準備しています。
なぜなら、自分が大学時代が宝すぎるほどの出会いや思い出に包まれているからです。
大学時代にできた友人とは今でも連絡をとり、遊び、仕事のことで切磋琢磨し、
大学時代の友人と恩師のお陰で、今があります。
大学費用
大学も、本当にピンからキリまであるんですよね。
ご紹介するのはあくまで平均的な一例です。
文科省の大学の授業料、入学料はH16年以降、【国が示す標準額】となっています。
大学費用いくら準備する?
結論,1人500万円弱と考えています。
4人で約2000万円。うーん高いですね。
貯め方は3つの柱で考えています。
①積み立て保険(約125万円)
②貯蓄(50万円〜)
③ジュニアNISA(約300万円)
2023年に制度がなくなってしまうジュニアNISA
今からでも遅くありません!
お子さんが小さいのなら,なおさら早く始めましょう。
ジュニアNISAでに資金準備の詳細はこちらから。
ジュニアNISAを活用して,子ども4人の大学費用はほぼ準備できました!!
いま2歳の末っ子の大学費用も,ほぼ準備できました!
賢い準備方法,知りたい方はこちらもご覧ください。
教育費はインフレしやすい
教育費は、年々確実に上がっています。
今60代の人が大学生の頃
今30代の人が大学生の頃
今現在大学に通っている人
それぞれの授業料を見ると驚きます。
60代から30代の間に、授業料が4倍にもなっているのです。
もちろん、バブル経済で景気が良かったのもあるかもしれませんが、
20年前と今を比べてみても、確かに授業料は上がっているのです。
いざ準備しよう,教育費
さて,文科省の調査を例に見てきた教育費ですが,皆さんはいくら準備しようと思いましたか?
幼稚園から大学まで,公立でも総額1000万円かかります。
でも,1000万円貯める必要があるわけではありません。
結果的にそのくらいかかるよという額です。
貯めると言う視点で言ったら,大学費用,もしくは高校2,3年生からの塾の費用
この辺を貯めておけば,そのばで慌てることが起きずに,子供のやりたい学びを応援できると思います。
ジュニアNISAや積み立てNISA
来年から始まる新NISAなど,国が用意している制度はバンバン活用し,
苦しくない,賢い家計管理をしていきましょう。